市立青梅総合医療センター

がん相談

がんに関する相談

がんに関する相談

がんの治療・療養を安心して行っていただけるよう、患者さん・ご家族の方からの、がんに関する相談をお受けしております。

がんの患者さん・AYA世代(Adolescent and Young Adult:15歳~30歳代)の患者さん・ご家族の方が安心して治療・療養していただけるように、専門の看護師・ソーシャルワーカーがお話を伺い、医療スタッフと連携しながら困っていることについて、一緒に考え、支援しております。

たとえば・・・こんな時にご相談ください

ご利用方法

ご相談はがん相談支援センターに直接お越しいただく方法と、電話でお話しを伺う方法があります。対面でのご相談はあらかじめ予約が必要になります。

主治医・看護師、または、がん相談支援センター(本館2階㉔)にお申し出ください。

受付時間 平日8:30~17:00
がん相談支援センター 本館2階㉔です。下記のマップをご参照ください。
電話:0428-22-3191(代表) 電話にてご予約の場合は
「がん相談の予約をおねがいします。」とお電話ください。
地図をクリックすると拡大します

イベント・相談会

各種イベントや、相談会も定期的に開催しています。こちらもあわせてご利用ください。

がん患者さん向けのイベント・相談会
  • がん患者さんのための就労相談
  • 青梅せせらぎ会
  • オストミーの会

各種イベントお申込み方法

がん患者さん向けのイベント・相談会

がん相談支援センター(本館2階㉔)にて受付しています。

受付時間 平日8:30~17:00
がん相談支援センター 本館2階㉔です。下記のマップをご参照ください。
電話:0428-22-3191(代表) 電話にてご予約の場合は「がん相談支援センターをおねがいします。」とお電話ください。
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その他がんに関する取り組み

緩和ケアチーム
  • 緩和ケアチームは外来通院中もしくは入院中の患者さんを対象に、病気の治療中に起こる様々な身体症状や精神心理症状、社会的問題などに対して主治医や担当看護師と協力しながら以下の職種がチームとして解決にあたります。

    • 身体症状担当医師:主治医と一緒に患者さんの身体症状(痛み、息切れ、だるさなど)の緩和を担当します。
    • 精神症状担当医師:主治医と一緒に患者さんの精神心理症状(不眠、気持ちのつらさなど)の緩和を担当します。
    • 緩和ケア認定看護師:担当看護師と一緒に患者さんの様々なつらさや悩みに向き合い、ケアの方法を相談したり、チーム内外の連絡調整を行います。
    • がん看護専門看護師:がん相談支援センターや看護外来で患者さんを専門的な立場から支援します。
    • 薬剤師:患者さんの薬剤について専門家の立場から助言を行います。
    • 管理栄養士:患者さんの栄養状態について専門家の立場から評価・助言を行います。
    • 医療ソーシャルワーカー:患者さんの社会的問題(医療費、就労など)、療養場所(在宅、転院など)その他の問題について専門家の立場から支援します。

    また緩和ケアチームに相談される際に5つのポイントがあります。

    • 主治医や担当看護師、入院病棟の変更はなく、これまで通りに治療が受けられます。
    • 患者さんやご家族のご希望やお気持ちに配慮します。
    • 外来・入院のいずれの場合でも受けられます。
    • 治療と並行して診断時から受けられます。
    • ご家族も対象となります。

    緩和ケアチームへの相談を希望される方は主治医、担当看護師にお声かけください。


    当医療センターでは疼痛緩和を目的とした神経ブロックは、入院中の患者さんを対象に、硬膜外鎮痛、神経根ブロック、末梢神経ブロックなどの対応をしております。

    緩和医療で主に用いられる腹腔神経叢(そう)ブロック、内臓神経ブロック、下腸間膜動脈神経叢ブロック、上下腹神経叢ブロック、などには対応しておりません。

AYA支援チーム
  • AYA世代(Adolescent&Young Adult)とは思春期(Adolescent)と若年成人(Young Adult)を指し、一般に15歳~39歳の患者さんがあてはまります。この時期は、学業・就職・恋愛・結婚・出産など様々なライフイベントを抱える時期であり、AYA世代だからこその悩みや不安など誰にも言えずに抱え込んでしまいがちです。


    当医療センターにおいては、課題を抱えるAYA世代のがん患者さんの支援を充実させることを目的に、治療に関わる医師とさまざまな職種のスタッフでつくる支援チームを発足させ、一人ひとりの患者さんに適した治療環境を整える取り組みをしております。

リンパ浮腫ケア
  • がんやその治療(手術や放射線に伴う)によってリンパ液の流れが阻害され、腕や脚などに浮腫みが生じやすくなります。治療後の生活をより良くしていくためにはリンパ浮腫を予防していくことが大切になります。

    当医療センターでは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、乳がんの手術でリンパ節を摘出された患者さんには、退院前にパンフレットを用いてリンパ浮腫ケアの説明を行っています。

    婦人科では、退院後にリンパ浮腫ケアの専門的な研修を受けた看護師が、日常生活の困りごとに対する相談やリンパ浮腫の観察やケアの確認を行っています。

アピアランスについて
  • アピアランスケアとは、医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、それに起因するがん患者の苦痛を軽減するケアです。

    当医療センターでは、患者さんが生きがいを感じながら治療生活を送れるよう、外見の変化に対しての相談や手術跡や脱毛に対するカバーリング、スキンケア、メイク、ヘアスタイリング、服装などについてアドバイスの支援をしています。

がん相談支援センター アピアランスコーナー
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