【お詫び】血中アルドステロン濃度検査の単位の誤りについて

令和3年3月から令和4年4月までの間、当院で行った検査において、血中アルドステロン濃度検査が誤った単位で表記されていたことが判明いたしました。

原因は、令和3年3月に実施した検査システムの設定変更の際、単位を【pg/ml】と設定すべきところ、誤って【ng/dl】と設定したことにより実際の10倍の値で診断が行われ、62名の患者さんに誤った説明や本来不要な追加検査を施行しております。

病院対応として以下を行いました。

①直ちに正しい単位に修正いたしました。

②上記期間中に施行した全ての血中アルドステロン濃度検査を調査し、不要な追加検査を行った患者さんにつきましては、個別に対応を行っております。

③検査システムの設定を変更する際の手順を見直し、再発防止策を盛り込みました。

④他の単位については正しく変更されていることを確認いたしました。

この件に関して患者さんを含め多くの皆様に、多大なるご心配ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。今後は、皆さまの信頼を得られるよう安全な医療の提供に、職員一同より一層努力してまいります。