市立青梅総合医療センター

NIPT外来について

NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)とは

妊娠中のお母さんの血液から赤ちゃんの染色体疾患(21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミー)の可能性を調べる検査で、診断精度が高いこと、妊娠早期に検査が可能であることが特徴です。

検査は妊婦さん全員が受けるものではなく、赤ちゃんの染色体疾患にご心配があり、検査を希望される方が受けるものです。十分なカウンセリングの上で検査を受けるかどうかをお考えになること、また結果の解釈にも十分な説明を受けることが勧められます。

十分なカウンセリングや検査実施の体制が整っている施設は出生前検査認証制度等運営委員会より認証を受けており、そのような認証施設で検査をお受けになることが勧められています。当院は出生前検査認証制度等運営委員会よりNIPTを実施する医療機関(連携施設)に認証されています。

出生前検査および認証制度についての詳しい説明は出生前検査認証制度等運営委員会のホームページをご覧下さい。

NIPT外来の概要

(詳しい説明は予約サイトに記載してあります)

  • 専用予約サイトから事前の予約が必要です。
  • 妊娠10〜15週の妊婦さんを対象にしています。
  • 当院にかかっていない方も検査を受けることができます(紹介状は必要です)。
  • 検査を受けるかどうかを迷っている方、出生前検査についてご相談したい方など、カウンセリングのみでも受診することができます。
  • 検査結果が陽性の場合(1~2%程度)には、基幹施設である多摩総合医療センターを受診する必要があります。
  • 費用(税別)は、初回カウンセリング1万円、NIPT検査10万5千円、結果説明カウンセリング5千円です。
  • 曜日、時間は週により異なりますので、予約サイトでご確認ください。
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