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病院事業管理者あいさつ

病院事務 管理者 病院長 原 義人
当院では、「私たちは、快適で優しい療養環境のもと、地域が必要とする高度な急性期医療を安全かつ患者さんを中心に実践します」を理念とし、基本方針である「清潔・親切・信頼・自立」を遵守し、理念の実現と医療の質の向上に向け日々努力しています。

東京都の地域医療構想に示されました西多摩医療圏における当院の役割は高度急性期・急性期医療であります。その役割をしっかり果たすため、重点4部門を中心に、優秀な人材ならびに高度医療機器等を整備してきております。以下、重点4部門を紹介します。

まず、救急医療です。国の救命救急センターに指定され、小児も含め超重症患者さんから軽症患者さんまで広く受け入れるとともに、山間部の患者さんのヘリ救急にも対応しています。365日、24時間の小児救急医療体制は当医療圏では当院のみです。

二番目はがん医療で、国の地域がん診療連携拠点病院に指定され、各部門の専門医ならびにPET-CTに代表される最新医療機器を整備し、高度ながん診療を行っています。

三番目としての循環器疾患医療では、心臓病については2つの心臓カテーテル室を有し、狭心症、急性心筋梗塞、不整脈などの治療を精力的に行っています。

また、脳卒中については一次脳卒中センターに指定され、バイプレーン血管撮影装置を使用し、脳梗塞血管内治療にも力を入れています。

四番目は新生児・小児に対する医療です。東京都の周産期連携病院に指定され、リスクがある分娩等に対応しています。分娩数は毎年約600件あり、里帰り分娩も受け入れています。小児医療は前記の救急とともに、各種の専門外来を実施しています。

その他、感染症・エイズ、難病、精神科合併症などの政策的医療を行うとともに、血液透析、血液疾患、リウマチ・膠原病、内分泌・糖尿病等の診療にも積極的に取り組んでいます。

これからも地域の医療機関や施設等との連携を重視し、患者さんが安心して入院ならびに退院できるよう努力して参ります。
最後に、当院は、奥多摩渓谷が一望できる景勝の地に建ち、緑に囲まれ、四季折々に変化する美しい自然環境に恵まれ、職員も皆、患者さんにとって癒やしと安らぎのある療養環境を提供できるよう努力しております。

令和2年8月

病院事業管理者
原 義人