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   病院事業管理者からのご挨拶

病院事務 管理者 病院長 原 義人
当院では、「私たちは、快適で優しい療養環境のもと、地域が必要とする高度な急性期医療を安全かつ患者さんを中心に実践します」を理念とし、基本方針である「清潔・親切・信頼・自立」を遵守し、理念の実現と医療の質の向上に向け日々努力しています。
平成28年7月、東京都内各医療圏の2025年の必要病床数を推計した地域医療構想が発表されました。また、各病院からは東京都に病床機能報告がなされており、私共が属する西多摩医療圏では高度急性期・急性期医療を担う病院は当院のみであることが明確になりました。従って、東京都の地域医療構想の高度急性期・急性期医療は当院が全面的に担って行くことが期待されています。このことは、従来当院が西多摩医療圏の中核病院として機能してきたことと合致します。当院はその役割をしっかり果たすため、重要な4部門を中心に人的ならびに物的資源の充実に努力して参ります。
まず、救急医療です。国の救命救急センターに指定され、小児も含め超重症患者さんから軽症患者さんまで広く受け入れるとともに、山間部の患者さんのヘリ救急にも対応しています。365日、24時間の小児救急体制は当医療圏では当院のみです。
二番目はがん医療で、国の地域がん診療連携拠点病院に指定され、各部門の専門医ならびにPET-CTに代表される最新医療機器を整備し、高度ながん診療を行っています。
三番目としての循環器疾患医療では、心臓病については2つの心臓カテーテル室を有し、狭心症、急性心筋梗塞、不整脈などの治療を行っています。また、脳梗塞のtPA治療を行うとともに、CT付き血管撮影装置による脳卒中血管内治療にも力を入れていく予定です。
四番目は新生児・小児に対する医療です。東京都の周産期連携病院に指定され、リスクがある分娩等に対応しています。分娩数は毎年約800件あり、里帰り分娩も受けています。小児医療は救急の更なる充実に向けて努力するとともに、各種の専門外来を実施しています。
その他、感染症・エイズ、難病、精神科合併症などの政策的医療を行うとともに、血液透析、血液疾患、リウマチ・膠原病、内分泌・糖尿病等の診療にも積極的に取り組んでいます。
これからも地域の医療機関や施設等との連携を重視し、患者さんが安心して入院ならびに退院できるよう努力して参ります。
当院は、奥多摩渓谷が一望できる景勝の地に建ち、緑に囲まれ、四季折々に変化する美しい自然環境に恵まれ、患者さんにとって落ち着く療養環境です。

平成31年1月

病院事業管理者
原 義人